阿蘇なす[肥後むらさき]
産地からの便り
■ブランドに向けた取り組みを行いました.

[CookDo!親子で行く!おいしい収穫ツアー](2010,6,12)
◆収穫体験
福岡県の親子10組,総数20名のツアー参加者が,バスで約2時間かけて高森町へやってきました.
当日は,一時的に雨が降ったので,体験会場であるビニールハウスの前のテントで生産者の説明を聞きました.
生産者の説明の後,早速収穫体験をしました.

初めての収穫にとまどいながらも,ヒゴムラサキ重量コンテストの上位を狙い,慎重に品定めをして収穫しました.
調理体験の材料として使うヒゴムラサキ以外にお土産として持ち帰る分も収穫させていただきました.
収穫したヒゴムラサキの重量コンテスト計量を行いました. それぞれにとても大きなヒゴムラサキを収穫できており,色・形・ツヤも最高級のものばかりでした.

結果発表を兼ねた表彰式は,調理・試食会のあとに行いました.

◆調理体験
調理体験は,会場を変えて行いました.
まず,料理の先生のお手本を参加者全員で見て,小分けされた材料を使って収穫したヒゴムラサキをメインに『麻婆ナス丼』を親子の共同作業で調理しました.

調理体験では,ツアー企画者である味の素(株)から調味料等の提供を受け,材料は地元の新鮮野菜等を使用しました.
普通のナスは,調理前に水にさらす等のアク抜き作業が必要ですが,ヒゴムラサキは生で食べられるほどアクが少ないので,そのまま調理しました.
皆さん,お父さん又はお母さんの手助けを受けながらではありますが,上手に手際よく調理することが出来ました.
調理が終わり,いよいよ会食です.
どの参加者も,おいしそうな『麻婆ナス丼』が出来上がり,普段野菜が苦手な子供さんも残さずきれいに食べていました.
また,各テーブルの中央には,当日早朝より生産者の奥様方が腕を振るって,ヒゴムラサキを使った4品の副菜が並べられ,麻婆ナス丼とともにおいしく頂きました.

副菜メニューは,
 1.ヒゴムラサキのゆかり浅漬け
 2.ヒゴムラサキのチーズ焼き
 3.ヒゴムラサキの田楽
 4.なっプルゼリー
※なっプルゼリーは大好評でした.

■『2011年夏 地元野菜の収穫体験』(2010,8,22)

◆収穫体験

猛暑の中,親子17組総数34名及びスタッフ約10名のツアーを受け入れました.
当日は,晴天で日差しも強かったのですが,バスを降りて高冷地特有の冷たい風を感じながら,徒歩で収穫体験ほ場近くの公民館へ向かいました.

公民館では,主催者による開会式及びヒゴムラサキについて生産者からの説明がありました.
収穫体験をするビニールハウス前では,生産者の粋な計らいによりヒゴムラサキの生食と簡単な試食が振舞われ,普段ナスを食べれなかったという参加者も,ヒゴムラサキのアクが少なく甘さのある味に感動して食べていました.

試食は,ヒゴムラサキの輪切りをフライパンで軽く焼いて,しょう油を少したらしただけの簡単なものでした.
試食を食べた後,専用のハサミを受け取って1人1本の収穫体験を行ないました.
収穫最盛期であったためハウス内のヒゴムラサキは,どれも大きくて色艶も最高のものでした.

当日は,一般消費者として絶対に見ることの出来ない「つの果」(奇形果)を探して収穫する,『ヒゴムラサキ変な形コンテスト』を実施しましたので,親子ペアのうち1人分は「つの果」を収穫して審査した後,調理体験の材料として使用しました.

◆調理体験

調理体験は,ハウス食品のカレールウを使い,『熊本県産トマトとナスの夏野菜カレー』をグループで作りました.
カレー材料には,収穫体験で収穫したヒゴムラサキの他に地元で採れたトマトと阿蘇あか牛の牛肉が用意されました.

ハウス食品スタッフの説明の後,それぞれに調理を開始しました.

調理方法は,牛肉と玉ねぎを炒めた後,ヒゴムラサキを軽くいためたものとトマトを一緒に煮込んで,カレールウを加えて更に煮込むだけでした.

調理は各グループで手際よく進められ,約20分間でカレーが完成しました.

会食では,メニューがカレーということもあり,地元で採れた新鮮な野菜のサラダが用意.

また,ドレッシングは,ハウス食品のマイスターによる調味料等の調合で手作りされたものです.
簡単な調理で出来上がったカレーでしたが,サラダも含めて,お代わりが足りないほどの人気で,残さずきれいに食べていました.

会食後は,ハウス食品による食育クイズ大会が行なわれ,最後に参加者全員で阿蘇五岳のひとつ根子岳をバックに記念撮影をして終了しました.


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